放置するとどうなる?
「毎日しっかり歯みがきをしているのに、むし歯になってしまった…」
そんな経験はありませんか?
実は、子どものむし歯予防は歯みがきだけでは不十分なことが多く、
定期検診がとても重要な役割を持っています。
この記事では、
なぜ定期検診が必要なのか
行かないとどうなるのか
をわかりやすく解説します。
子どもはむし歯になりやすい理由
子どもの歯は、大人と比べてむし歯になりやすい特徴があります。
● 歯の質がやわらかい
生えたばかりの歯は弱く、むし歯が進行しやすい
● 磨き残しが多い
奥歯や歯と歯の間はどうしても磨きにくい
● 間食の回数が多い
おやつの回数が増えるとむし歯リスクも上がる
つまり
**「家庭のケアだけでは限界がある」**のが現実です
定期検診でできること
歯科医院の定期検診では、家庭ではできないケアが行えます。
① 初期むし歯の早期発見
痛みが出る前に見つけられる
② 専門的なクリーニング
磨き残し・歯石を除去
③ フッ素塗布
歯を強くしてむし歯を予防
フッ素について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください
④ 正しい歯みがき指導
年齢に合わせた磨き方を指導
定期検診に行かないとどうなる?
● むし歯の発見が遅れる
→ 気づいたときには進行している
● 治療が大きくなる
→ 削る量が増える、痛みが出る
● 歯並びへの影響
→ 早期のむし歯で歯を失うと歯並びが乱れる
「予防できたはずのむし歯」が増えてしまいます
定期検診の頻度はどれくらい
一般的には
3〜4ヶ月に1回
がおすすめです
ただし
- むし歯になりやすい子
- 磨き残しが多い子
は、より短い間隔での受診が必要になることもあります
よくある質問
Q. 毎日しっかり磨いていれば行かなくていい?
不十分です
見えない部分のむし歯や磨き残しは防げません
Q. 痛みがなくても行く意味はある?
あります
むし歯は痛くなったときには進行しています
当院からのメッセージ
子どものむし歯は、早く見つけて予防することが何より大切です。
当院では、お子さまの成長に合わせて
無理のないペースで定期検診をご提案しています
「むし歯ができてから」ではなく
「むし歯にならないために」通うことが大切です
まとめ
- 子どもはむし歯になりやすい
- 家庭のケアだけでは限界がある
- 定期検診で早期発見・予防ができる
- 3〜4ヶ月ごとの受診が理想
関連記事
「六歳臼歯が生えてきたら注意!むし歯を防ぐポイント」
「フッ素塗布は危険?安全性とむし歯予防効果を解説」
「歯科健診で引っかからないために家庭でできるケア方法」
監修歯科医師
緑ヶ丘歯科クリニック
院長 田中秀司
【所属学会】
日本補綴歯科学会
国際歯周内科学研究会
日本小児矯正研究会
日本ヘルスケア歯科学会
【経歴】
1969年2月1日 鳥取県鳥取市生まれ
1993年 広島大学歯学部 卒業
1993~1995年 広島大学歯学部附属病院 研修医
1995~1998年 広島大学大学院
1998~2000年 ペンシルバニア大学医学部 学位取得後 研究員
2000~2001年 広島大学歯学部附属病院 医員
2001~2005年 広島県呉共済病院 歯科 勤務
2005年 緑ヶ丘歯科クリニック 開院