鳥取市の歯医者・歯科医院

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子どもの歯並びについて歯科医院で相談する親子

「前歯がガタガタしてきた気がする」
「永久歯が変なところから生えてきた」
「このまま様子を見ていて大丈夫?」

お子さんの歯並びについて、こんな不安を感じたことはありませんか?

実は、**歯並びの相談には適切なタイミング”**があります。
早すぎても、遅すぎても、ベストとは言えません。

 

今回は、歯科医院に相談する目安の年齢と、よくある誤解についてお話しします。

歯並びの相談は「歳になったら必ず」ではありません

まず大切なのは、
歯並びの相談=すぐに矯正治療を始めることではない
という点です。

歯科医院での相談は、

  • 今の歯並びは正常な成長過程か
  • 経過観察でよいのか
  • 生活習慣で改善できる点はあるか

 

を確認するためのものです。

子どもの歯の生え変わりと年齢の目安を示したイラスト

歯並び相談の目安となる年齢

6歳頃に生える六歳臼歯の位置を示したイラスト

① 56歳ごろ(永久歯が生え始める時期)

この時期は、**六歳臼歯(奥歯の永久歯)**が生えてきます。

  • 奥歯が斜めに生えている
  • 前歯が重なって生えてきた
  • 乳歯が抜ける前に永久歯が出てきた

こうした変化が見られたら、
一度相談しておくと安心な時期です。


② 79歳ごろ(前歯が生えそろう時期)

前歯の永久歯がある程度そろい、

  • ガタガタが強い
  • 上下の噛み合わせが合っていない
  • 口が閉じにくい

といった状態が分かりやすくなります。

この時期は
「今後どう成長するか」を判断しやすい
重要なタイミングです。


③ 10歳以降(奥歯も生え進む時期)

この頃になると、

  • 顎の成長の傾向
  • 将来的なスペース不足

がよりはっきりしてきます。

 

治療が必要かどうかを具体的に考える時期でもあります。

「様子を見ましょう」と言われることも多い理由

歯科医院で相談すると、
すぐに治療ではなく

「今は経過観察で大丈夫です」

と言われることがあります。

これは決して
「問題がない」という意味ではなく、

  • 成長によって自然に改善する可能性がある
  • 今は介入しない方が良い時期

という判断です。

 

早めに相談しておくことで、
何もしなくてよい時期注意が必要な時期を見分けられます。

 

歯並びの状態は、永久歯への生え変わりの時期や順番によっても大きく変わります。  

**歯の生え変わりについては、こちらの記事で詳しく解説しています。*

口呼吸や指しゃぶりが歯並びに影響することを示すイラスト

歯並びに影響する意外な習慣

歯並びは、遺伝だけで決まるわけではありません。

  • 口呼吸
  • 指しゃぶり・舌の癖
  • 姿勢や食べ方

こうした日常習慣が影響することもあります。

 

早めに気づけば、
生活習慣の改善だけで良くなるケースもあります。

まずは「相談」からで大丈夫です

「まだ小さいから
「矯正は高そうで不安

そう感じて相談をためらう方も多いですが、
相談=治療のスタートではありません。

  • 今の状態を知る
  • 将来の見通しを聞く
  • 不安を解消する

 

そのためだけでも、十分意味があります。

まとめ|歯並びが気になったら、このタイミングを目安に

  • 56歳:永久歯が生え始めたら
  • 79歳:前歯のガタつきが気になったら
  • 年齢に関係なく「気になった時」が相談のタイミング

お子さんの歯並びは、
早く気づくほど、選択肢が広がります。

 

気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

監修歯科医師

緑ヶ丘歯科クリニック

院長 田中秀司

 

【所属学会】

 日本補綴歯科学会

 日本ヘルスケア歯科学会

 

【経歴】

1969年2月1日 鳥取県鳥取市生まれ

1993年 広島大学歯学部 卒業

1993~1995年 広島大学歯学部附属病院 研修医

1995~1998年 広島大学大学院

1998~2000年 ペンシルバニア大学医学部 学位取得後 研究員

2000~2001年 広島大学歯学部附属病院 医員

2001~2005年 広島県呉共済病院 歯科 勤務

2005年 緑ヶ丘歯科クリニック 開院